不動産表示登記(ふどうさんひょうじとうき)
不動産登記簿謄本上でいう一番上の表題部に当たる部分。所在地や家屋番号、建物の構造や床面積などの内容が記載されている。最近の建物であれば大体登記は終わっているケースが多いが、昔からの建物で相続した際に、実は建物が未登記でしたと判明するケースも少なくない。不動産登記法上で表示登記までは必須条件になるので、未登記が判明した際は速やかに土地家屋調査士に相談した方が良いでしょう。ちなみに不動産担保ローンを利用する場合には、「不動産表示登記」に加えて「所有権保存登記」まで行う必要があります。