【会社員・年金受給者・パートの方必見】総量規制とは?(2022.4.26更新)
毎日仮審査のお申込みを頂いておりますが、残念ながらお断りさせて頂くものも多々あります。個人の方のお申込みで特に多いのが総量規制です。
多重債務が一時期社会問題となり、過度な借入から消費者を守る為に、年収の3分の1以上の借入をする事が原則禁止されています。
しかし、総量規制にかかわらず、借入する事ができる場合があります。
その一部を当社へのお申込みで特に多いものをお伝えします。(貸金業協会から一部抜粋)
【総量規制の除外貸付け】
次の貸付は総量規制に該当しない貸付とされています。
総量規制に関わらず借入が可能。また総借入残高に算入されない為、その後の借入に影響はありません。
①不動産の購入及びリフォームなどの自宅改良の為の貸付
②不動産を担保とする貸付(会社員・年金受給者・パート等の方の自宅は不可)
③不動産売却までのつなぎ資金(売却代金で一括返済)
②の場合、自宅以外の空き家や貸家、更地であれば会社員などの方でも取り上げが可能です。
【総量規制の例外貸付け】
次の貸付は顧客の利益の保護に支障をきたすことのない貸付となります。
総量規制に関わらず借入が可能。しかし総借入残高に算入される為、総借入残高が年収の3分の1を超えた場合、除外・例外貸付け以外の貸付は厳しくなります。
①個人事業主へ事業資金としての貸付(事業計画の範囲内で返済が妥当と思われるもの)
②新たに事業を行う者への開業資金(上記と同じ)
以上が除外・例外貸付けの一部となりますが、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお電話・メールでお問い合わせを頂ければと思います!!